ご存じですか?
世界に流通しているワインの約1割が何らかのコルクによる影響を受けていると言われています。
コルクダメージ、コルク栓の品質のばらつきによるボトルバリエーション等々、様々な問題が発生しているのです。
この様な問題を解決するためにシンセティック等、外的要因を排除した人口コルクやスクリューキャップが開発されました。
しかしシンセティックコルクは密閉度を高めようとすると硬くて開けづらい、コストが高いなどの問題があり、1970年代ニュージーランド、オーストラリアの先鋭的な造り手達はいち早くコルクの代わりにスクリューキャップを導入しました。
今や世界的な広がりを見せているスクリューキャップは、オーストラリアの生産者達により試験的に採用され、研究が重ねられワインの風味を保つためアルミニウム素材のアウターの中に不浸透性の三層になったライナーが合わさり、とても密閉度高いものとなっています。
スクリューキャップの利便性は本当にたくさんあるのですが
等々挙げられ、今や白ワインのみならず、長期熟成タイプの赤ワインにも益々の広がりを見せているのです。
オーストラリアのZORK社により開発されたコルクでもなく、スクリューでもない全く新しいタイプのワイン栓。
コルク臭や酸化の問題を解決するだけではなく、環境に配慮して作られています。
リデュース・・・生産段階において温室効果ガスの排出を抑える
リユース・・・残ったワインの栓として使えるのみならず、他のワインにも使える
リサイクル・・・ポリエチレンで出来ているので、100%リサイクル可能
弊社取扱いクカトゥーリッジ スパークリングワインでも採用しているZORKスパークリングキャップは以下の4つのパーツから出来ています。
これにより生産者はキャップの生産コストも下がり、打栓は確実で効率的、ワインのガス圧を保ちコルク臭の心配がなく、ワインの品質を保つことが出来るのです。また利用者はスパークリングワインの開栓に欠かせない“ポン”という音とともに簡単に開けることができ、保存の為の再栓も容易です。